手話の指の使い方は実はそこまで大事じゃない!?

「手話表現で指がうまく使えない!」

 

こんな壁にぶつかったことはありませんか?

数字の「8」がうまく表現できない…。

指文字の「か」が難しい…。

 

どうしたらもっと上手に

表現できるのだろうと

 

悩んだことはありませんか?

難しいですよね…。

 

普段あまり指を使うことがないので、

うまく指を曲げれなかったり、

慣れないことで

手が疲れてしまいますよね。

 

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私も手話を覚えた時は

指文字の「へ」や数字の「8」が

 

なかなか思うように

表現ができませんでした。

 

手首は思うように

動かせず、指も固いので、

すごく悩んでました。

 

周りの友達は柔らかい指や手で

表現していたので、

 

どうやったら?って

ずっと思っていました。

 

無理やり直して練習してても

ただ手が痛くなるだけだし、

 

ずっとこのままになるのかな?って

思っていました。

 

でも、ある方法

手話表現をしていたら、

 

指がうまく使えないことで

悩むことなく、

 

むしろ、自信を持って

表現できるようになりました。

 

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指がうまく使えないことで悩む壁を

ぶち壊したその方法とは?

 

指は「声」だと思うことです!

 

どういうこと?思ったと思います。

詳しく解説していきます!

 

私たち手話を言語とする世界では

手で会話をします。

 

聴者の世界では声で

会話をしています。

 

「声」にはイントーネーションや

音の低さ、高さがあるように

手話にもそういった部分が含まれます。

 

例えば、

顔の表情の使い方であったり、

表現の速さであったりと色んな部分で

声の音調の補いができるのです。

 

何が言いたいかと言いますと、

指の使い方はその人の「声」であり、

「個性」でもあるんです。

 

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とはいえ、指をもっと器用に使いたいと

思ってる人もいるかと思います。

 

確かに指をうまく使って、

きれいに表現したいですよね。

 

でも、それって実は難しいことなんです。

毎日、指の柔軟をしない限り

柔らかくなることはないんです。

 

聴者でイメージしたら、

ボイストレーニング」に

なりますね。

かなり大変なイメージがあります。

 

そう考えたら、

そこまでしてきれいに表現したいか

と聞かれたらそうでもないですよね。

 

手話は言語ですので伝わればOKなんですよね。

自分の「声」が相手に伝わればそれでいいんです。

顔の表情や口の大きくするなどで補えばいいんです。

 

私は手話歴7年以上ですが、

きれいに表現できない

手話もあります。

 

でも、それは私だけの「声」であり、

私の「個性」だと思っています。

 

あなただけの「声」を磨いてみませんか?

それが自信に繋がり、

うまく表現ができなかった手話も

 

気付いたら、いつの間にか

できるようになっているかもしれません。

 

うまくきれいに手話を

表現するよりも

どう相手に伝えるかが大事です。