1つの手話で色んな意味を持つ理由を解説

「お疲れ様」「大変」って

手話表現一緒なのに

意味が違うから混乱してしまう!

 

手話を勉強していくと、

こんな壁にぶつかりますよね。

 

手話表現同じなのに

2つの意味があったり、

あるいは3つの意味があったりと

手話初心者の頭を悩ませる壁ですよね。

 

私も手話を勉強していた時は、

すごく混乱していました。

 

同じ手話なのに意味が違うの!?

それには理由があります。

 

ここでは1つの手話に対して、

複数の意味になる理由を

分かりやすく説明します。

 

 

f:id:junman1104:20210121040632p:plain

 

 

なぜ手話には1つの表現で

複数の意味になるのか。

その理由とは…

 

「似る意味を1つにまとめる言語」

だからです!

 

 

どういうこと!?

と思ったのではのでしょうか?

詳しく解説していきます!

 

これは手話の世界ならでは

特有の特徴です。

 

例えば、冒頭にあった

「お疲れ様」「大変」

似ていますよね。

 

他には、「楽しい」「嬉しい」「喜ぶ」

「出来ない」「無理」「難しい」

似ていますよね。

 

このように手話は似たような言葉を

1つにまとめる言語なのです。

 

他の言語にはない特徴なので

手話の面白さが出てきます!

 

ここで疑問が出てきたと思いますが、

「読み取る側はどうやって言葉を判断すればいいの?」

 

 

f:id:junman1104:20210128221206j:plain

 

読み取り方として方法は3つあります!

 

 

①相手の口を見る

 

手話で会話をする時は

口パクしながらが多いです。

 

なので、相手の口を見ながら

会話をすると何を言ってるのか

判断しやすくなります。

マスクをしている時は例外ですけどね…笑

 

 

②顔の表情

 

顔の表情で言葉の意味を掴むということです。

例えば、

「今日一日長かったね、お疲れ様!」と

「大変な一日だったね!」

 

お疲れ様はスッキリした

清々しい顔で言います。

 

大変は少し顔をしかめて、

いかにも大変そうな顔で

 

言うので表情の違いで判断が

できるのが大半です。

 

③手話表現の強さ

 

手話が上手で使い慣れている人ほど、

手話に緩急や強弱があり、

また表情が非常に豊かです。

 

実際に手話で話している様子を

見る機会があれば、注目してみてください!

 

注目すれば、意味の区別が

非常に分かりやすくなります。

 

手話の表現は顔の表情も

含まれているので、

 

ポイントは表情を見て、

手話の強弱を見ることです。

 

 

f:id:junman1104:20210128221305j:plain

 

慣れていけば、

複数の意味がある手話でも

意味を区別することができ、

会話が楽しくなります。

 

注目するポイントをしっかり抑えて

手話を楽しんでいきましょう!

 

 

 

手話が上手いと言われたい人必見!

「最近、見違えるほど

手話上達したね!」

 って言われたいですよね。

 

ここでは、手話覚えたけど

上手く表現できてるか自信がない、

不安だというあなたのために、

 

覚えた手話をもっと自信を持って

堂々と表現できる方法について

お話していきたいと思います。

 

f:id:junman1104:20210128220241p:plain



 

手話を覚えて、1ヶ月頃は

まだ手話の表現がぎこちなくて

なかなか自信がないですよね。

 

友達と会話をしていても、

本当にちゃんと表現できてるだろうかと

不安になりがちです。

 

私の場合は、手話を覚えたのが

高校生の時でした。

 

覚えたての時は、本当に

手話の表現がカチコチで友達と会話をしていても

スムーズに会話ができず、

 

ちゃんと上手に表現できてるだろうかと

いつも緊張してばかりで

自信を持てずにいました。

 

そんな豆腐メンタルだった私でも、

自信を持って堂々と

表現できるようになってからは

 

3ヶ月過ぎる頃には友達から

「俺よりもめっちゃ上手いじゃん!」

と褒められ、

 

初めて会う友達にも

「え、手話覚えて3ヶ月目!?」

と驚かれるほど上達しました!

 

 

f:id:junman1104:20210128220351j:plain

 

 

どのように自信を付けていくのかその方法とは?

 

「手話が上手な人と

とにかくたくさん話すこと」

です!

 

あれ、意外と簡単と思ったでしょう。

やることは簡単なんです!

 

これには理由があります。

手話が上手になりたいのなら、

手話が上手な人とたくさん話すことで、

 

自然と自分の使ってる手話も

上手になってしまうんです。

 

会話をするということは少なからず、

影響を受けてしまうんです。

 

誰にどんな人に影響を受けるかによって

自分の使う手話は変わっていきます。

 

なので、

「この人のように手話が上手くなれたらいいな」

と思う人とたくさん話す重要です。

 

そして、たくさん間違えなければ自信はつきません。

覚えた手話は使わなければ、忘れてしまいます。

 

覚えたら使って覚えたら使ってと繰り返す、

このインプットとアウトプットが

自分の自信に大きく繋がっていきます。

 

まずは間違えてもいいので、堂々と大きく話す

これを意識するかしないかで上達に差が出てきます。

 

f:id:junman1104:20210128220615p:plain

 

失敗したらどうしようとビクビクしてる人は

その恐怖心があるかぎり、上手くはなれません。

 

開き直りましょう。

間違えてもいいから

とりあえず話そうというメンタルで話していけば、

 

気が付けば周りから

「手話が上手くなった」と褒められるはずです。

 

褒められればさらに自信がつきます。

手話ももっと好きになれちゃいます。

 

場数をたくさん増やして

自分の自信に繋げていきましょう!

 

 

頑張らない手話の覚え方

「覚えようと努力してるんだけど、

なかなか覚えられないよね手話は」

 

手話を覚えようと頑張ってる

知り合いから何度も言われます。

 

頑張って覚えようと努力してるけど、

覚えが悪くて途中でやる気がなくなってしまう。

 

もういいや!と投げやりになってしまう。

覚えが悪い自分が悪いんだと自分を責めてしまう。

 

その気持ちすごく分かります。

手話って目で形で覚える言語ですから、

覚えるのに苦労しますよね。

 

今では手話歴7年の私も経験がありました。

どうしてこんなにも自分は覚えが悪いんだと

責めていた時期もありました。

 

でも、私はとある方法で最速で3ヶ月、

そして楽しく手話を覚えることができました。

 

f:id:junman1104:20210118202614p:plain

 

たったの3ヶ月で会話ができるようになり、

そして楽しく覚えられる、

その方法とは?

 

 

 

 

「頑張らないで覚える」です!

 

 

 

頑張らないでどうやって覚えるの!?

え、ちょっと何言ってんのこの人って思いましたよね。

決してバカにしてるわけじゃないんです。

 

頑張ろうと覚えようとしてる人は

ガムシャラに動画や辞書を見て

必死に頭に叩き込もうとします。

 

それでは楽しくもなく、

ただの苦ですよね。

 

頑張らないで覚えようとする人は

「どうやって如何に楽に」

覚えようとします。

 

つまり、自分に合ったやり方で覚えるということです。

 

 

 

f:id:junman1104:20210128220038j:plain

ここで私がどうやって楽に楽しく覚えられたか、

その方法を2つ紹介したいと思います。

 

(1)鏡の前で練習

なぜ、鏡なのかと言いますと、

手話は目に見える言語です。

 

なので、手でアウトプットをして

目でインプットするのがとても重要です。

 

自分の手で動かした情報を

自分の目で入れる情報は非常に

脳に残りやすく、

忘れにくい傾向があります。

 

さらに、自分のレベルが一目で

分かるので毎日鏡の前で練習すると

徐々にその違いが分かり、

モチベーションを高める効果もあります。

 

 

(2)友達と話す

覚えるのに不可欠なのは会話です。

分からない所を友達に

質問できるという利点があります。

 

そして、会話の幅を広げていくと

新しい表現も覚えられるという利点もあります。

メリットしかありません。

  

友達とまだ会話する自信がないという人は

鏡の前で練習をして、自信がついた時に

会話するという方法もありです!

 

友達と会話したら、忘れないように鏡の前で

練習をすると忘れにくくなります。

頑張らないで楽に覚えていきましょう!

 

正しい手話はない!?

「インターネットやみんなから

手話を教えてもらうけど、

本当に正しいのか分からない」

 

よくこんな声を聞きます。

分かります。

 

手話ってたくさん表現があって

本当に正しい手話なのか

分からない時ってありますよね。

 

間違って使ってたらどうしよう…。

本当に合ってる…?

そんな不安になりますよね。

 

私も手話を覚えた時は

色んな人と話していくうちに

 

色んな表現があり、本当に自分が

使っている手話が正しいのかって

悩んだことがたくさんありました。

 

f:id:junman1104:20210117021930p:plain

 

 

 

結論から言いますと、

 

手話に「正しい」はない

 

じゃ、友達やインターネットは

間違ってるのか?

って思いますよね。

 

実はそうじゃないんです。

教えてくれる友達や

インターネットは間違いじゃないんです。

 

でも、正しくもない。

手話は本当に多種多様の表現があります。

 

例えば、大阪と東京、北海道では

それぞれ「水」という

表現が違います。

 

手話にも方言があり、

全国地方によって手話の表現が

違ったりもします。

 

また、年齢層でも手話の表現が

違ったりすることもあります。

 

戦後のおじいさんやおばあさんの

話を聞きに行くと、手話が古すぎて

私も読み取れないことがあります。

 

手話は長い歴史があり、

時代とともに手話は

変化していきます。

 

f:id:junman1104:20210128215701j:plain

 

 

じゃあ、どんな手話を覚えればいいんだって話ですよね。

 

簡単です、

教えてくれる友達や

インターネットを覚えればいいんです。

 

間違いではないので、

覚えていきましょう!

 

そして、色んなとこに行くと

自分が知っている手話とは

また違った表現の手話も出てきます。

 

その地域でしか使わない手話は

誰かに話したくなるネタにもなります。

 

このように多種多様の手話を楽しめられる。

それが手話の醍醐味だと思います。

 

自分の使っている手話が

正しいか不安がらずに

何より伝えたいという気持ちが重要です。

 

色んな手話を吸収し、

手話の文化や世界を

楽しんでいきましょう!

 

手話で上手く話せない時に落ち込んだ時の対処法

手話を学んでいるという人が、

1度どころか2度も3度もぶつかる壁といえば

 

手話が思うように話せないという

現実に落ち込むということではないでしょうか。

 

本当はそんなことはないはずなのに、

周囲の誰かがスラスラ話しているのを見ると、

 

自分と比べてしまって

落ち込むなんてこともありますよね。

 

私も思うように話せず何度も

落ち込んできました。

 

ここでは、手話が話せないということで

落ち込んだ時のモチベーションの保ち方などを

ご紹介していきます。

 

 

 

f:id:junman1104:20210118022648j:plain





(1)比較すると落ち込みやすい

 

まずは、手話を勉強している人は、

なぜ手話が話せないことに落ち込んでしまうことが

あるのかを考えてみましょう。

 

これは、冒頭で触れたとおり、

他の誰かと自分を比較して

しまってるからではないでしょうか。

 

身近に自分よりも手話が上手い人がいたり、

聾学校を卒業した人が

自由自在にスラスラと話せている。

 

また、他人が何かをできなくても

それほど気になりませんが、

 

自分が何かできないと、

実感としてそれを感じてしまえるので、

 

自分だけができないような

気持ちになりがちですよね。

 

これは、手話でなくても、

どんなことにも言えることですね。

 

ちなみに、ここで自分の自信をつけるために、

自分より出来ていない人を探して、

 

安心する・・・というのは、

やめておきましょう。

 

人それぞれレベルに差があり、

習得速度や習得の仕方も違うので、

他人と比較することにメリットはありません。

 

むしろ、自分より出来ていない人を

探すことは、コンプレックスを強めてしまいます。

 

自分がそういうことをしていると、

周囲の人もそういった考えで自分を見ていると、

無意識に思ってしまうからですね。

 

手話が話せなくて

落ち込んでしまうという人は、

他人と比較することをやめることです。

 

だから、突然スラスラ状態にならなくても、

当たり前のことなのです。

 

これについては、

手話の上達は大変緩やかなため、

なかなか日々上達を感じるのは

難しいということを覚えていてください。

 

1週間前の自分と比べて、

上達していないというのは当たり前の現象です。

 

ある日突然、前と比べると話せるように

なっていることに気づくものなのです。

 

 

f:id:junman1104:20210117021930p:plain

 

(2)手話習得には時間がかかることを知ること

私たちが日本語を習得するのにだって、

きちんとした文章で話せるようになるには、

 

言語能力が高かった人でも

4年くらいはかかっていますよね。

 

語彙力や表現力という点では、

10年以上かけて、きちんとした日本語が

話せるようになっているはずです。

 

脳に柔軟性のある子どもの頃から

やっている日本語でさえ、

 

それだけの時間を要しているということは、

英語にだってそれなりに時間がかかって当然です。

 

しかし、私たちは日本語を習得する上で、

言語脳が子どもの頃よりも発達しているので、

 

子どもの頃と同じ量手話の

シャワーを浴びることができれば、

 

数年で手話をスラスラと

話せるようになるでしょう。

 

1年かからずその状態になる人だっています。

しかし、どれだけ手話を勉強できるかというところは、

人によって違いますから、

人と手話歴やレベルを比べるのはやめましょう。

 

 

 

 

(3)比較対象は他人ではなく過去の自分

人と比較してしまうと、

どうしても落ち込む展開になりやすいです。

 

他人が多少できていなくても、

気に病むことはないですし、

気づかないでしょう。

 

しかし、自分がうまくできなかったとき、

間違えた時はしっかりわかってしまいます。

 

そのため、周囲の人が

自分よりもできるような気が

してしまいやすいのです。

 

実際はどうなのかというのは関係なく、

日本人の性格的にそういう風に

思ってしまうという人は少なくありません。

 

しかし、比較するのは他人ではありません。

他人の能力はあなたに関係ないからです。

 

本当に比較しなければいけないのは、

過去の自分ではないでしょうか。

 

過去の自分と比べて

今の自分がどうかを考えてみましょう。

 

思うように上達していないようなら、

やり方を変えなければならないかもしれません。

 

ですが、落ち込む必要はないのです。

そこから解決策がわかるはずですから。

 

若しくは、上達を感じられて

安心するかもしれません。

 

将来こういった比較をするために、

友達とのテレビ通話でのやりとりを

動画に撮って保存したりして

保管しておくと便利です。

 

 

 

(4)手話が話せることに喜びを感じよう

たとえ今は流暢に話せなかったとしても、

手話の勉強を続けている人なら

 

少しくらいは手話で

何かを言うことができますよね。

 

その事実に感激してください。

手話が話せれば、

 

自分が知らなかった世界が

グンと広がり、面白さの幅が広がります。

 

街中で困っているろう者を

通訳で助けて社会貢献に繋がることもあります。

 

 

 

f:id:junman1104:20210118202614p:plain

 

《まとめ》

誰しも思うように手話が

話せない自分に

落ち込んでしまうことはあるでしょう。

 

今手話が流暢に話せている人たちだって、

それは通ってきた道です。

 

一瞬落ち込んでも、

それをバネにして、

モチベーションアップのための

ネタにできるといいですよね。

 

落ち込んだままでいるのは

とてももったいないことです。

 

必ず流暢に話せる日が来るので、

それを目指して日々手話を楽しみましょう。

指文字は○○○○で覚える!

 


似ているものが多い指文字が

スラスラと表現することが可能に!?

 

 

指文字って似ている表現がたくさんありますよね。

例えば、ユとト、チとツ、ワとユ…。

 

覚えるだけでも一苦労なのに似ているのがあったら、

混乱してしまいますよね。

 

私も手話を覚えたての時の大きな壁でした。

いつも間違えてばかりで会話が思うように進まず、

イライラすることも多かったです。

 

 

f:id:junman1104:20210117020129p:plain

 

 

 

でも、ある方法で覚えたら混乱することなく

スラスラと表現できるようになりました。

 

その方法のおかげでストレスなく

友達と話せるようになり、

会話が楽しくなりました。

 

ちなみに私はその方法で

覚えるのに3ヶ月かかると

言われてる

指文字をたったの一時間で覚えました

 

 

f:id:junman1104:20210117021930p:plain

 

 

 

では、似ている指文字で混乱することなく、

スラスラ表現できてしまう

その方法とは…

 

 

 

 

 

「イメージで覚える」

ということです!

 

 

 

 

なぜイメージで覚えるのか?

と言いますと…

 

 

指文字には

1つ1つに必ず意味があり、

理由があります。

 

なかなか覚えられない人は

「形」を一生懸命覚えようと

してるからなんですよね。

 

記憶力が余程いい人でない限り、

形で覚えるのは難しいです。

 

でも、イメージで覚えれば、

なぜこの形で表現をするのか

が分かり、似ている指文字も

ハッキリと区別することができます。

 

 

 

 

ですので、形で覚えるというよりも

イメージで覚えるということが

何よりも重要です。

 

では、どのようにイメージで覚えるのか?

その具体的な方法を2つお伝え致します!

 

 

1つ目

f:id:junman1104:20210117201430p:plain

これは指文字のユです。

 形からイメージすると何かに似ていませんか?

そうです、温泉マークの

f:id:junman1104:20210117202014j:plain

 

これです!

 

ユの指文字は湯と覚えればいいんです! 

 

 

 

2つ目

f:id:junman1104:20210117201426p:plain

 

これは指文字のウです。

これも形からイメージしていくと…

f:id:junman1104:20210117202644p:plain

アルファベットのUの形です!

ローマ字でもUはウと読みますよね 

 

 

このように指文字は

イメージで連想して覚えていくと

どんなに曖昧で覚えにくい表現でも

サクサクと頭の中に入っていきます

 

 

 なので、まずは指文字を形として

覚えるのでなく

なぜこの形になったのかを考え

イメージで覚えていくことが重要です