正しい手話はない!?
「インターネットやみんなから
手話を教えてもらうけど、
本当に正しいのか分からない」
よくこんな声を聞きます。
分かります。
手話ってたくさん表現があって
本当に正しい手話なのか
分からない時ってありますよね。
間違って使ってたらどうしよう…。
本当に合ってる…?
そんな不安になりますよね。
私も手話を覚えた時は
色んな人と話していくうちに
色んな表現があり、本当に自分が
使っている手話が正しいのかって
悩んだことがたくさんありました。
結論から言いますと、
手話に「正しい」はない
じゃ、友達やインターネットは
間違ってるのか?
って思いますよね。
実はそうじゃないんです。
教えてくれる友達や
インターネットは間違いじゃないんです。
でも、正しくもない。
手話は本当に多種多様の表現があります。
例えば、大阪と東京、北海道では
それぞれ「水」という
表現が違います。
手話にも方言があり、
全国地方によって手話の表現が
違ったりもします。
また、年齢層でも手話の表現が
違ったりすることもあります。
戦後のおじいさんやおばあさんの
話を聞きに行くと、手話が古すぎて
私も読み取れないことがあります。
手話は長い歴史があり、
時代とともに手話は
変化していきます。
じゃあ、どんな手話を覚えればいいんだって話ですよね。
簡単です、
教えてくれる友達や
インターネットを覚えればいいんです。
間違いではないので、
覚えていきましょう!
そして、色んなとこに行くと
自分が知っている手話とは
また違った表現の手話も出てきます。
その地域でしか使わない手話は
誰かに話したくなるネタにもなります。
このように多種多様の手話を楽しめられる。
それが手話の醍醐味だと思います。
自分の使っている手話が
正しいか不安がらずに
何より伝えたいという気持ちが重要です。
色んな手話を吸収し、
手話の文化や世界を
楽しんでいきましょう!